学区について

 長南町は、房総半島の中央東部・長生郡の南西部に位置し、東は茂原市・睦沢町、西は市原市、南は大多喜町、北は長柄町に接しています。面積は65.38K㎡で自然の景観が美しい静かな町です。

 歴史的には、中世期に武田氏の城下町であり、この地方の政治・経済・文化の中心地でした。中世期以降は房総半島の宿場町として栄えました。

 また、産業面では農業中心の純農村地帯でしたが、戦後の高度経済成長とともに、他産業への就業が進み、ほとんどが兼業農家に変貌しました。最近は、稲作の転作として蓮根栽培が盛んで特産物となっています。著しい過疎化現象もみられます。

 平成25年4月27日に圏央道が開通し、都心に向かう交通の便がよくなりました。そのため、県外からの車の増加が見られます。

 保護者は人情細やかで、学校教育には深い理解を示すとともに教育に対する期待が大きいです。また、PTAの諸活動にも積極的で、しかも献身的です。