生徒会活動

片岡中の近況(2)

8月23日には、昨年度から取り組んでいる被災地訪問活動を実施しました。

 

閖上中学校を訪問、献花をしました。

 
 


小野駅前仮設住宅を訪問しました。武田さんにおのくん人形の材料となる靴下と綿をお渡しし、翌日の夏祭りで子どもたちに配るための水風船を作りました。



大川小学校を訪問し、献花をしました。

 

サンファン館を見学しました。ここにも8メートルの津波が襲ってきたそうです。

 

門脇小学校近くの広場で献花をしました。頭上6.9メートルまで津波がやってきたという表示を見上げ、被害の大きさを痛感しました。

 

参加者の感想を紹介します。

 

○小野駅前仮設住宅の自治会長、武田さんに、私たちに望むことは何ですか、と聞いたら、「来てくれるだけでいい」とおっしゃって下さったことが印象に残りました。これからも機会があれば、被災地にどんどん行きたいと思います。

 

○昨年度も参加しましたが、なかなか復興が進んでいない現状を見て驚きました。被災された方々からのお話はどれも重みがあり、貴重な体験となりました。

 

○武田さんのお話にあった、「人は一人ではいきられないけど、自分の身は自分で守らなければならない」ということが難しいと感じました。また、危険なときや誰かを助けなければならないときには「自分で判断して動くこと」が大切なのだということがわかりました。