ヤブ蚊にご注意ください
ここ何年か、出血を伴うデング出血熱や、小頭症などの先天性障害を持った子どもが生まれる可能性があるジカ熱への罹患者が報告がされています。
これらの病気はウイルスを持った蚊に刺されることで感染するもので、それを媒介としている蚊が、ヤブ蚊といわれているヒトスジシマカです。蚊が多く発生するこれからの季節は注意が必要です。
そのため、厚生労働省では、媒介昆虫であるヒトスジシマカが産卵する可能性のある、雨ざらしになっている子どもの遊び道具、雨よけブルーシート等、風通しの悪い草むら等、植木鉢の下に使用している皿、屋外に放置されている空き缶・空き瓶・雨水ますなどに溜まってている小さな水たまりをなくすよう呼びかけています。
また予防策として、虫除け剤の使用や、蚊のいそうな場所に行く場合は肌を露出せず長袖・長ズボンを着用する事を推奨していますので、ご参考になさってください。