活動の様子

サクラ


 本校第一校庭の南東側、ジャングルジムと体育小屋の間に老木となっているサクラがあります。本校に赴任したときに、乙畑小学校が創立された頃から残っているサクラは、これ1本だけであると教えていただきました。
 しかし、幹が大きく傷んでおり樹勢も衰えているので、樹勢を回復する方法について矢板市教育委員会と検討をしてきました。教育委員会が手配をしてくれた専門家の診断によると、「今後手当てをしても樹勢を回復する事は難しく、倒木となる可能性が高い。」「倒木になる時期は不明だが、相当痛んでいるので、児童の安全を考えると早急に伐採したほうがよい。」ということでした。
 本校の歴史を伝えてきたサクラなので、樹勢を回復させ満開の花を咲かせたいと思っていましたが、倒木によって児童の安全が脅かされる可能性が大きいという診断なので、今後、伐採に向けて矢板市教育委員会と協議を進めていくことにします。残念ですが、児童の安全を優先させた判断ですのでご理解ください。