活動の様子

ひまわり交流会

 
 
 
 
 5月31日の2校時から3校時にかけて、乙畑松寿会のご協力を得て、5年生の総合的な学習の一つとして、グラウンド・ゴルフ体験とお茶会を行いました。
 グラウンド・ゴルフは、昭和57年に鳥取県東伯郡泊村生涯スポーツ活動推進事業の一環として、泊村教育委員会が考案組織となって14名の学識経験者によって開発された新しいスポーツだそうです。泊村(とまりそん)で考案されたスポーツなので、「ホールポストの中にボールが静止した状態をトマリという」というルールもあるそうです。
 2校時に第二校庭で行ったグラウンド・ゴルフでは、初体験の児童にそれぞれ乙畑松寿会の方々が数名ずつ指導者として加わってくださり、打ち方やマーカーの使い方をはじめ、基本的なルールについて指導をしてくださいました。クラブやボール、スタートマットやホールポストの設置等についてもお世話になりました。天候にも恵まれ、日差しは強かったのですが、そよ風の中で体験をすることができました。児童も、慣れてくるに従って力の加減が分かったのか、上手に「トマリ」する場面もありました。
 
 
 
 3校時のお茶会は、ランチルームで行いました。お茶会では、「食事で気をつけていることは何ですか」「昔はどんなことをして遊びましたか」など、あらかじめ準備しておいた質問を中心にしながら、いろいろなことを教えていただきました。また、家庭科で学習した「お茶の入れ方」を実践して、緑茶もお出しすることができました。
 食事で気をつけることでは「誤嚥」ということをお話くださった方もいらっしゃいました。また、服にする「つぎあて」の話は、初めて聞く児童も多かったのではないでしょうか。自分たちとは異なる年齢の方々からの話は、良い学習になったことと思います。
 最後に、児童全員で「音楽の贈り物」の合唱をした後、乙畑松寿会代表の 櫻井義子 様から「私たちも今日のことを励みに元気に生活していきたいと思います」というお話をいただきました。ご多用のところ、本日は大変ありがとうございました。