活動の様子

避難訓練

 
 
 
 1月13日の3校時に、避難訓練を実施しました。
 今回は大きな地震が発生したあと、家庭科室から火災が発生したことを想定した訓練でした。今までは第一校庭に避難していましたが、今回は家庭科室からの出火を想定しての訓練なので、低学年は第一校庭側から、3年生以上は北側の非常階段をおりて、全学年が第二校庭に避難しました。
 第二校庭への避難は初めてなので戸惑うかと心配しましたが、低学年の児童もしっかりと避難することができました。ハンカチで口を押さえ、無言で集合できたので大変素晴らしかったです。塩谷広域行政組合矢板消防署員の方の講評をいただいたあと、栃木県に1台しかない起震車に5人ずつ乗り、平成7年1月17日に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)の地震を体験しました。児童は固定されているテーブルにつかまって揺れを体験をしていましたが、実際には家庭でのテーブルは固定されていないので、体は今回よりも安定しないと思います。学校では、「机の下に入って机の脚をしっかりと持つ」と指導しています。
 春の全国火災予防運動は毎年3月1日からはじまりますが、良い機会なので家庭での火災予防を話題にしていただけると幸いです。