活動の様子

シラカンバの木

  
 7月5日(日)の午前中,保護者の方から,「ジャングルジム近くの木が根本から折れ,倒れています。」という電話を戴きました。

 
 学校へ行き確認をすると,第1校庭のジャングルジムの東側にあったシラカンバの木が倒れていました。根本を見ると,幹の内部が相当朽ちて空洞化している状態だったので,前日の風雨によって耐えきれなくなったものと思われます。シラカンバは朽ちやすいとは聞いていましたが,葉もたくさん茂っており外見上は木が弱っている様子が見られなかったので,朽ちているとは予想しておらずびっくりしました。
 倒木はジャングルジムの東側とブランコの一部にもかかっていました。もし,平日に倒れたとすると,ジャングルジムやブランコで遊んでいる児童にも被害が及ぶ可能性が高かったと予想されます。平日の日中ではなかったのが不幸中の幸いでした。「芽出しの時期に葉が出てこない」,「葉が繁茂する時期に枯れている」など,目視で判断できる場合以外の倒木を予想することは難しいと改めて感じました。

 カラーコーンとテープで立ち入り禁止区域を設定し,倒木の処理が終わるまでジャングルジムとブランコの一部は,使用禁止としました。小さいお子さんを連れてご来校なさる場合はご注意ください。

 また,倒木を発見しご連絡をくださった保護者の方,ありがとうございました。おかげさまで児童が登校する月曜日の朝を迎える前に応急措置ができました。