旧「お知らせ」

放射線教育(三春校)

 本年度2回目となる放射線教育の授業を行いました。今回は、震災後10年間の「復興」の様子を知り、自分たちに今できることは何か考える授業でした。
  
 福島県や双葉郡の復興は進んでいるのか。放射線量の変化や帰還困難区域について、また、交通インフラや施設、居住者数などについて写真やデータをもとに真剣に考えました。復興が進んでいるのは間違いありませんが、まだまだ居住者の数が少なかったり、町に空き地が多かったりする現状を改めて知りました。住民の立場となって考えた本当の復興とは何なのか。そして今自分にできることとはどのようなことなのか。自分なりの答えを見つけ出そうとしています。