児童の活動

ゲーム依存症とならないために!

12月3日、石川警察署生活安全係の小野様をお迎えし、SNS教室を実施しました。

本校ではこれまで、ゲームの時間の制限や携帯電話(スマートフォン)は持たせないよう各家庭に呼びかけて参りました。子どもたちと一緒に考える機会も設けてきましたが、先日の個別懇談や子どもたちの会話の中から、学校での繰り返し指導の徹底の必要性を改めて感じました。

今回は特にオンラインゲーム等の弊害について講話をいただきました。本校の5・6年生の約65%がオンラインゲームをしています。(アンケートより)その中の約40%は平日2時間以上、多い子では4時間以上興じています。休日は7時間以上という児童もいて、トラブルも頻繁に起こっているのが現状です。

ゲーム依存症が病気として認知され、全国の専門医の治療は順番待ちです。病気ですから完治するには相当の時間を要します。そうならないための講義を5・6年生を対象に行いました。

どちらの学年も警察の方の話を聞き漏らさないよう大変真剣な態度で臨むことができました。

今後、保護者の皆様とも情報を交換しながら、子どもたちの安全と健康のために継続して指導していきます。ゲームやSNSと上手に付き合うことは、学力の向上にもつながります。規則正しい生活がなければ体力は向上しません。ご協力をお願いします。