学校の様子

続 ・・・に向けて

※今回は、文字が多くなります。あらかじめご了承ください。

 今日から県立高校の前期入学試験の出願が始まりました。
すでに始まっている私立高校の入試に関しても同じでしたが、入試は子どもたちの人生を左右する大切なものなので、出願に当たって間違いや不備は許されません。
玉川中学校では、10月から進路対策委員会という校内組織を中心に、次のような準備を入念に進めてきました。
①各高校の入試情報の確認と提供
②生徒および保護者との面談(志望校、志望学科等の確認)
③出願に必要な書類の作成
④作成した書類の内容確認(何回も)
※ これらの作業を3年生の先生方をはじめとするたくさんの先生方の協力で進めてきました。

そして、いよいよ出願となります。
最近の私立高校は、Webによる出願が主流なので、生徒(家庭)がそれぞれPC等で出願していますが、県立高校はWeb出願ができないため、願書を直接届けなければなりません。
生徒が受験を希望している高校を方面別にグループ分けし、担当を決めて届けに行きます。
中学校で初めて勤務するわたしも、今回初めて出願を経験しましたが、いやはや、これが大変な任務でした。
願書を届けるだけなのですが・・・
①受付窓口は各校とも1カ所なので、他の学校がいるときには順番待ちとなる。(今日の最高は2時間待ち)
②各高校とも1つの中学校ごと、一人一人の願書を丁寧に確認するので、これまた非常に時間がかかる。
③不備や間違いがあると、学校に戻って記入し直したり作成し直したりしなければならない。
と、いうことで、時間とストレスが半端ではありません。
「中学校の先生は、こんな大変なことをしていたんだ・・・。」
非常に疲れて学校に戻り、あらためて、先生方のご苦労に感謝しました。
「すべては子どもたちのため!」
そう言って仕事をしている先生方に、本当に感謝です!

県立高校を受験する3年生のみなさん、受験に向けてラストスパートです!

 

出願を終えて学校に戻ると、3年生と2年生が卒業式に向けて練習をしていました。

どちらの学年も、心を込めて練習に取り組んでいました。

今週も、あっという間の1週間でした。
子どもたちが元気で、欠席が少ないところがいいです。

 

<おまけ>
今日は節分です。

最近は、毎年同じことを叫びながら豆をまいています。
「けつぬけ鬼出て行け~!」
※けつぬけ・・・「戸がきちんと閉まっていない状態」や「そうやった人」を表す方言で、「見たり聞いたりしたことをすぐ忘れてしまうこと」や「手ぬかりのあること」を表します。子どもの頃、よくばあちゃんに「けつぬけ!」と言われ叱られていたのですが、いまだに直っていません。