禁断の恋
中学校のホームページには似つかわしくない今日のタイトル・・・。
えっ? と、思った方もいるはず・・・。
これは、3年生の国語の授業の話です。
今日は、新古今和歌集の式子内親王(しょくしないしんのう)の句の意味を考えていました。
「玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの よわりもぞする」
意味は、「我が命よ、絶えてしまうのなら絶えてしまえ。このまま生き長らえていると、堪え忍ぶ心が弱ってしまうと困るから。」のようになるのですが・・・。
このあとの先生と生徒のやりとりがなかなかおもしろい。
先生「これは、どんなときに詠んだ歌かな?」
生徒「恋をしている時に詠んだ歌だと思います。」(ちょっと恥ずかしそうに)
先生「では、堪え忍ぶような恋ってどんな恋ですか?」(質問にもだんだん力が入ってくる)
生徒「禁断の恋!」(さらに恥ずかしそうに、でもズバリ)
先生「そう! 禁断の恋!」(微妙に叫んでいました!)
別にふざけているわけではなく、ただ、何となく恥ずかしげにやりとりしている状況がとても微笑ましく思えたのでした。
しかし、最近の中学校の教材には、恋愛ものが多い気がするな・・・。
<今日の玉中生>
【1年:社会】
北アメリカ州の学習です。
主な山脈や川などの名前と場所を確認しました。
【1年:数学】
2学期のまとめです。
ワークブックの問題に取り組みました。
【2年:英語】
昨日の学習の続きです。
アンケートの結果を英文でまとめます。
【2年:音楽】
早春賦という歌を歌っています。
高音の発声が難しい曲で、苦戦しています。
【2年:美術】
これから作る作品の土台になる木を磨いています。
【3年:理科】
単元のまとめをしています。
【3年:数学】
まとめの問題に取り組んでいます。
2学期も残りわずかということで、どの授業においてもまとめの活動が行われています。