学校の様子

中学生だから

8時半すぎの玉中です。

「どうした?」
「何があったんだ?」
と、思った方もいるでしょう。

今日は、防災教室が行われました。
自衛隊の方を講師に招き、災害時に大切にしたいことや、避難、救助などについて学びました。

災害への備えを考えるときによく言われるのが「自助」「共助」「公助」の3つの言葉です。
「自助」とは、自分自身(家族も)の身の安全を守ること。
「共助」とは、地域など周囲の人たちが協力して助け合うこと。
そして、自治体や消防、警察、自衛隊といった公的機関による救助・援助が「公助」です。
自衛隊の方からは、『災害の時は「自助」「共助」「公助」を意識しながら、中学生だからできることを考えて行動してほしい。』というお話がありました。
子どもたちは、講話を聞くことで災害時の自らの行動について考え、体験活動に真剣に参加することができました。

 

【実習1:救急救護】
手作り担架で救助訓練です。

 

【実習2:土嚢作成】
土嚢作りの実習です。
まずは土嚢袋に土を入れて・・・

土嚢の形を整えて・・・

完成です!

 

【実習3:ロープワーク】
普段でも役立つ、いろいろな結び方、縛り方、などを学びました。

 

【実習4:装備品見学】
いろいろな装備があります・・・。

身につけると・・・

こうなります!
自衛隊の方に「自衛隊員確定!」と、言われていました。(笑)

 

【実習5:防災ボードゲーム】
初の試みです。
災害時の行動を、ゲームを通して考えました。

 

【実習6:歩測体験】
自分の一歩がどれくらいの長さか測定し、校舎の外周を歩いて、その長さを予測しました。

今日の経験を生かして、いざという時に中学生だからできることに取り組んでほしいと思います。

自衛隊のみなさん、今年もありがとうございました!