日誌

2年生「避難所宿泊訓練」

 10月2日(金)から3日(土)にかけて2年生を対象に、避難所宿泊訓練を実施しました。
 震災時の生活を想定し、避難所で自分たちがとるべき行動や態度、様々な防災講習から実践的な救命技術や防災の知識を学びました。夕食は、火起こしからはじめ、アルファ米・豚汁を食べました。飲み物は、水500mlのみで過ごさなければならず、災害時の食事の大切さを改めて実感しました。
 東日本大震災についての講話では、岩手県陸前高田市にある高田高校1年生で被災した岩渕恒さんを招き、当時の様子や震災時に我々にできること、命があることに感謝し学習や部活に励んでほしいというお話をいただきました。
 体験活動では、障がい者・高齢者疑似体験、車椅子体験をはじめ、AEDを使用した救命救急訓練、煙体験を行いました。
 1泊2日の訓練を通して個人の自主性や学年の団結力が高まりました。これからの経験を生かし将来にわたり、地域の担い手として貢献してくれることを願っています。