田んぼの代掻き(5年)

 5年生は総合的な学習の時間に田んぼの代掻きを行いました。代掻き(しろかき)は田んぼに水を入れ、土を細かく砕いて柔らかく均していく作業です。稲をしっかりと育てるため、田植えの前に行う重要な準備です。この作業がきちんとできていないと、水深が一定にならず、苗が入り込みにくく稲の根もうまく伸びません。苗がうまく活着せず、浮いてきてしまうこともあるのです。

 そんな「代掻き」の勉強もして、いざ、学校の田んぼへ。泥の中に足を入れると、その感触にわーっと歓声が上がります。みんなで楽しく踏み込みました。