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3校合同引き渡し訓練

連光寺小、聖ヶ丘小、聖ヶ丘中の3校合同の引き渡し訓練を行いました。

多摩市では、地震発生時に震度5弱以上の場合は小学生は原則保護者による引き取り。

中学生は震度5強以上の場合に原則引き取りとなっています。

3校が合同で地震発生時に家庭へ無事に引き取っていただくための手順を体で覚えていただくための訓練です。

 

まずは地震が発生したことを想定し、通常の避難訓練と同様に廊下に整列し、人員点呼をします。

今日はその後教室に入り、同時刻に地震発生の想定で動いている中学生が姉妹のもとにやってくるのを待ちます。

待っている間は、各学級で、先生の地震の体験談、台風のビデオ、能登半島地震の画像など、学年に応じて防災学習が行われました。

 

【1年生】

 

【2年生】

 

 

【3年生】

 

【4年生】

 

【5年生】

 

【6年生】

 

 

中学生が小学校に到着し、それぞれの妹弟の教室に入ります。

そして、保護者による引き取りが始まります。

 

 

実際の災害がないに越したことはありませんが、こと地震に限って言えば今発生しても何も不思議ではありません。

心と周りの環境、避難の仕方など、頭で覚えるのではなく体で覚えておく必要があります。

よく質問されるのですが、実際の時は、保護者がすぐに引き取りに来られなかった場合はどうなるのですかというところですが、東日本大震災の時も同様でしたが、迎えに来られるまで子供たちは学校に留め置きとなり教職員がお預かりします。そのための食料も備蓄してあります。

学校に行っている時は、学校にいる、と覚えておいていただければと思います。

本日の訓練へのご参加、ありがとうございました(m_ _m)。