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6年生 セーフティ教室(薬物乱用防止)

今週、各学年ごとにセーフティ教室を実施しています。

交通事故や不審者対応、薬物防止など注意警戒意識、自己防衛力を身に着けてもらうための学習です。

6年生のテーマは「薬物乱用防止」です。

多摩中央警察署のスクールサポーターの方と、連光寺駐在所の斉藤さんに来ていただき、セーフティ教室を実施しました。

 

授業の前に警察の方に最近増えている少年犯罪はありますか?と伺ったところ、「薬物」と「万引き」を挙げられていました。

「薬物」???と一瞬耳を疑いましたが、実際に都内で中学生が補導されているそうです。

「薬物」といっても種々様々ですが、「大麻(マリファナ)」が圧倒的だそうです。

まだ子供だから・・・と安心できる状況ではなないようです。

「大麻」については、つい先日も一部合法化された国がありました。そんな報道も、手を出してしまうことへの抵抗感を薄めているのかもしれません。

また、小学生に限っては、「万引き」が突出していて、6歳の子が補導されたこともあったそうです。

子供に注意させるだけではなく、見守る大人の私たちも子供の様子に気を付けていきたいと思います。

 

薬物についてのポスターや、実物模型なども持ってきていただけました。

  

 

軽い気持ちで手を出すと、中毒性があること、幻覚が生じること、身体に異常をきたすこと、事件を起こすこともあること、なにより犯罪であること等を学びました。

  

  

 

一方、もっと身近である「たばこ」についての話もありました。こちらも未成年である以上、また健康の観点からも、気を付けなければいけません。

 

授業の後、残ってしげしげと資料を見続ける子供たちがたくさんいました。

関心があるときに、「鉄は熱いうちに打て」です。いい機会だったようです。

  

 

最後まで残って、警察の方と話していた子供たちも。

薬物は怖いです。絶対に手を出さないようにしてくださいね!