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校長先生の博物館~その4

校長先生の博物館を更新しました。
今回は、紫水晶です。宝石名でいうと、アメシストです。
水晶といっても、水晶玉はあれだけの体積の曇りのない水晶から削り出しますからお高いですが、展示してあるのは、破片みたいなものです。
よく土産屋さんで売られている剣山のような水晶です。



そもそも水晶は石英(硬度7)からできています。
なんでも、溶岩が固まるときに溶岩内に水が入って急激に蒸発すると、このような結晶ができるのだそう。
一見、丸い岩を割ると、内側に剣山のような六角形の水晶がびっしりとあるのだそうです。
だから飾ってある水晶も、裏側は岩肌です。
無色透明のものが高いですが、むしろ色よりも、曇りのない大きさの方が重要のようです。
10cm大ほどの水晶玉なら、3万くらいします。

山梨県や長野県は、水晶が取れることで知られています。
飾ってあるのは、山梨県の昇仙峡で昔々に買ったものです。
確か3000円だったような・・・。
子供たちのお年玉で十分買える値段です(笑)。

こういうものは、「なになに?」と、子供も目の輝き(関心)が違います(*^^*)。