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4年生 総合見学「御岳山」

4年生が、総合的な学習の時間の見学として奥多摩の「御岳山」に行ってきました。

4年生は1年間を通じて多摩川について学びを進めています。

いつものフィールドは交通公園のところ、いわゆる中流です。

7月には川崎の大師干潟に出掛け、下流の様子を観察してきました。

残るピースは上流です。

厳密にいうと、御岳山は多摩川ではなく、秋川の最上流部です。

しかし、秋川もやがて多摩川に注ぐ支流ですので、多摩川上流として毎年見学に行っています。

 

今回は、2クラスですがバス3台で行ってきました。

10月~1月まで、コロナ対応の特別措置で、バスの乗車定員が半数以下で乗車すると国から補助が出るという制度を活用して、2台分の予算で3台を出してもらうというなんともリッチでゆったりとしたバス席の見学となりました (^O^)。

 

五十日(ごとおび)の金曜日でしたので、渋滞が心配でしたが、行きも帰りもすこぶる順調で快調でした。

予定時刻通りに御岳山のふもとに着き、ケーブルカーで山頂駅に向かいます。

斜度の急なケーブルカーに、みんな大はしゃぎです(笑)。

ちなみに、ケーブルカーは臨時便の貸し切りです!!!

  

 

山頂駅に到着後、まずはビジターセンターに行って、館内見学と外で御岳山周辺の自然環境についてレクチャーを受けました。

ちなみにこのレクチャーを受けた場所は、元青梅市立第六小学校御岳分校の校庭です。昭和61年(1986)に本校に統合されて廃校になっています。

  

 

さて、いよいよ目的地のロックガーデンを目指して歩き出します。

と言っても、去年遠足で行った高尾山に比べれば、高低差も大したことはないので、比較的余裕でした。

30世帯ある集落の裏手には、かつて使用していた井戸の跡が。いまだに水が湧き出ています。

ここの水、水温が低く一定なので、オタマジャクシがカエルになるのに3年かかるのだとか。

時間の流れがゆっくりな、神秘的な井戸でした。

集落の道路脇には、巣箱?が設置してあります。

なんとこの巣箱は、ムササビ用とのこと。

集落のそばの方が天敵に襲われずに済むことを知っているので、実際にここにも住んでいるようです。

 

少し歩いて、長尾平まで出て、そこで昼食にしました。

まだ11時でしたが、集合が7:15という超早朝の出発でしたので、エネルギー補給です。

天気も良く、風もなく、ぽかぽかの中、お昼をとりました。

 

さあ、昼食後はいよいよロックガーデンへ向かいます。

静かな登山道をグングン進んでいきます。

 

これは途中にあった天狗岩。天狗の鼻のような形で天空に突き出している岩がありました。

 

ロックガーデンの入り口のちょっとした広場で、上流の観察開始です。

石を手にして観察したり、水を採取したり、魚や植物を観察したり、それぞれに活動をしました。

講師として同行してくれた宮田先生(宮ちゃん)のガイド付きです。

ちなみに宮田先生は、かつて御岳山ビジターセンターでガイドとして勤めていました。本職です !(^^)!。

 

観察しながら、ロックガーデンをゆるやかに登っていきます。

途中途中の淵には、ヤマメの影を見ることができました。ヤマメは、それぞれの淵で一生を過ごすのだそうです。

一緒に歩いていた男子児童が「こんな狭いところでずっとなんて気が狂っちゃうな・・・」とつぶやきます。

「もっと広い世界を知らないで過ごすから、そう思わないかもよ。」

「そっかぁ・・・。」

なんて会話をしました。ちょっと大人っぽい、哲学的でシュールな会話でした。

そんな感覚が分かる年頃になってきましたね、10歳は (^^)。

秋色はかなり終盤でしたが、まだところどころ名残惜しそうに輝いていました。

 

 

ロックガーデンを登り切り、ぐるっと山頂を一周した形でケーブルカーの山頂駅に戻ってきました。

  

 

欠席の児童なく、全員で晩秋の奥多摩を楽しんでくることができました。

朝早くからのご家庭でのご準備、ありがとうございました。感謝申し上げます。

 

さて、多摩川の調査もこれですべて終了です。

後は子供たちがそれぞれの課題をまとめていき、提言まですることがゴールです。

4年生諸君、自分の頭と胸の内で、多摩川について思いを巡らせ、よく考えて、価値観を醸成していってください。

まとめの発表の舞台である、2月の生活・総合発表会を楽しみにしています。