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7月 避難訓練

学校を取り巻く環境の変化の速い昨今、アクティブラーニングやオンライン授業といった、一種トレンド的な活動ももちろん必要ですが、伝統的でベーシックな活動もなくてはならない教育活動です。

その最たる教育活動として、避難訓練があります。
小学校では、毎月避難訓練を行っています。
地震、火災、不審者、またはその組み合わせ、発生時刻等、様々な状況を想定して繰り返し行っています。
世界でも日本の避難訓練は非常に高く評価されているようです。
とりもなおさず、地震大国であることや、木造建築をはじめ自然と共生しながら私たちのご先祖様が生きてきたからこその生きた教訓が、すなわち避難訓練なのだと思います。

今日の訓練は、「1時間目の授業中」「理科室より出火」「中央階段は使えない(煙のため)」という想定です。
火災の場合は、どこから出火したか、煙はどこにあるか、を徹底して子供たちに理解させます。
ハンカチを口に当て、姿勢を低くして、火元から離れた避難経路で校庭に避難していきます。
しかし、外はあいにくの雨のため、今日は廊下まで避難することにしました。