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熱中症に注意しましょう(WBGTと熱中症グッズ)

天気予報通り、土曜日から猛暑日が続いています。

本日予定していた3年生の高尾山遠足は、熱中症や暑さによる様々な事故を避けるため、10月に延期しました。

とても残念ですが、やむをえません。晴れているのに・・・。

今朝、昇降口においてある熱中症計を見ると、朝から「厳重警戒」領域、WBGTの数字は28.6です。

学校では、気温(ソーラーパネルの温度計を基準としています)が35度以上、または熱中症指数(WBGT)が30以上の時に、外遊び、外体育を中止しています。

WBGT 

★危険(31以上)

・運動は原則中止。特別の場合以外は運動を中止する。特に子どもの場合には中止すべき。

★厳重警戒(28~31)

・激しい運動は中止。熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。10~20分おきに休憩をとり水分・塩分の補給を行う。暑さに弱い人は運動を軽減または中止。

★警戒(25~28)

・積極的に休憩。熱中症の危険が増すので、積極的に休憩をとり適宜、水分・塩分を補給する。激しい運動では、30分おきくらいに休憩をとる。

★注意(21~25)

・積極的に水分補給。熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。

★ほぼ安全(21未満)

・適宜水分補給。通常は熱中症の危険は小さいが、適宜水分・塩分の補給は必要である。市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。

 

今日は、12時の段階で気温が35.5度になりましたので、昼以降は外遊び、外体育は行いませんでした。

 

ソーラーパネルの発電量も、うなぎのぼりです。

 

電力自由化により、全国にたくさん設置してあるソーラーパネルによって、昼間の発電量は潤沢です。

一方、ソーラーパネルの発電量が落ちる夕方には、電力予備率が3%を切りそうとのことで、「電力需給ひっ迫注意報」が発令されています。

夕刻、炊飯器やポットなどの熱を発生する機器(使用電力が高い)の使用を控えてブラックアウトを回避できるよう学校でも協力したいと思います。

 

遠足が延期になった3年生は、涼しい教室でお弁当になりました。

  

 

本ホームページと、配信メールにて、熱中症対策をお願いしますとお伝えしました。

十分な睡眠と食事、涼しい服装、登下校時にマスクをしない(話さない)、ネッククーラー(タオル)などの対策です。

小型の扇風機は可ですか?との連絡もいただきました。

小学生では故障や破損、破損による怪我等のトラブルも考えられますので、その手のものであればうちわや扇子にしてください。

子供たちの健康と安全のため、ご協力をよろしくお願いします。