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タマムシ と 工作

朝、タマムシを手に登校してきた子供がいました。

最近、よく、ではないですが、見かけるようになってきました。

一時期は全く見ることができず、絶滅危惧種にも指定されています。

ひょこひょこと足を動かす様がとてもかわいらしいです。

タマムシ(ヤマトタマムシ)といえば、法隆寺の玉虫厨子が有名です。

羽が七色に輝くので、古くから装飾用に使われてきました。

南米のモルフォ蝶と同じですね。

古来、自然界の様々なものを使用して、人類はモノづくりをしてきたのですね。

 

話は現代に戻りますが、夏休みの宿題である自由研究にも栄枯盛衰があります。

近年は、工作がめっきりと減りました。

家庭用ゲーム機、PCやタブレット端末、スマートフォンなどの普及で、

道具や材料を揃えて時間をかけてモノづくりをする機会が減ったからでしょう。

手先が器用で、モノづくり大国・ニッポンなんて言われますが、子供のころからの関心やトライが大人になった時の技術の基礎になっている気がしてなりません。

子供たちには手先を使った創造的作業をたくさん体験させたいですね。

図画工作の授業も大切です。また6年生は八ヶ岳移動教室で勾玉づくりをするようです。

 

自由研究はまだすべて展示はされていませんが、工作系のものを少し紹介します。

 

Nゲージの鉄道ジオラマ

 

折り紙細工

 

針金と毛糸を使用した恐竜

 

自由研究等の夏休みの宿題は、保護者会の際に展示作品をぜひご覧ください。