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今年度最後の避難訓練
今日は今年度最後の避難訓練を実施しました。大きな地震が発生し、職員室から火災が発生したという想定を基に行いました。制限された避難ルートを進みながら、安全で確実な避難行動をとることが目標です。全体的にスムーズに校庭に移動し人員の確認まで行うことができました。
今週末3月11日(土)には、東日本大震災が起きてから12年目を迎えます。5年生、6年生が生まれた頃のできごとです。校長から震災の概要や被害の大きさなどについて説明をしました。被害の大きさにびっくりする人たちもたくさんいました。そして、亡くなられた多くの皆様のご冥福を祈念して、みんなで黙とうを捧げました。命を大切に思う気持ち、これから自分たちの命をしっかりと守っていこう、という決意につなげていくことが大切であることも伝えました。
みんな真剣に話を聞いてくれました。さすがは大松台小学校の子供たちです。今年度の訓練は今日で終わりですが、命を守るための心構え、避難意識に終わりはありません。一人一人しっかりと意識していきましょう。
*東日本大震災について、どのような災害だったのか、まとめてみました。良かったら見てくださいね。
避難訓練の後、6年生は校庭に残り、消火器を使った「初期消火訓練」を行いました。今日は、多摩消防署の方々が来てくださり、避難訓練の様子を見ていただくと共に、6年生たちへのご指導をいただきました。
最初に基本的な説明をお聞きし、さっそく初期消火の体験をしました。大きな声で火事であることを知らせる。落ち着いて火元付近まで行き、消火作業に入ります。吹きあがる火をねらうのではなく、燃えている火元をねらうことが大切です。実際も噴射は数十秒程度なので、効果的に消火ができると良いですね。
消火器を使わないで済むことが一番良いのですが、このような体験を積み重ねることはとても大切です。