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【旅する昼ご飯 第3弾】

 本日の給食は、楽しみな給食の1つでもあります【旅する昼ご飯 第3弾】です。毎回、各国をテーマにその国の食文化や風土を知ることができます。第1弾は、台湾、第2弾は、インドでした。第3弾は、いったいどこの国をテーマにした給食でしょうか?みなさんも一緒に考えてみてください。

【ヒント その①】本日の給食です。

【ヒント その②】本日の献立は、こちらです。

ライ麦パン 牛乳 ハンブルグステーキ クラウトザラート クヌーデルスープ いちごジャム

 もうお分かりいただけたでしょうか?それでは、最後のヒントです。献立について詳しく解説してもらいましょう。

「ハンブルグステーキ」 ハンバーグは17~18世紀頃、この国のハンブルグで誕生しました。硬い肉をおいしく食べるために柔らかいミンチにして焼いたものを食べており、それがハンブルク風ステーキとしてアメリカに伝わりました。日本にハンバーグが伝わったのは、明治になってからです。

 

「クラウトザラート」 クラウトザラートとは、Krant(キャベツ)、salat(サラダ)という意味で、千切りしたキャベツを、酢・スパイス・油などで和えた、この国の家庭的なサラダです。

 

「クヌーデルスープ」 この国では、じゃがいもは主食として食べられていて、日本人にとっての白米のような存在です。クヌーデルは、ニョッキのようなモチモチ食感が特徴のこの国の伝統的な家庭料理です。主に、肉料理の付け合わせとして添えられることが多いですが、今日はスープに入れました。

 

 もうお分かりですね。そうです。本日の給食は、【ドイツ編】でした。ドイツと言えば、ビールとソーセージしか頭に浮かばない私と違って、栄養士の枝吉先生は、本当によく研究しており、その国の家庭料理を給食メニューにアレンジして提供してくれます。今日も残すことなく、おいしくいただきました。ごちそうさまでした!

次回は、12月に予定されているそうです。次回は、どの国がテーマになるのでしょうか?今からワクワクします。