【野球部】総体2回戦
7月5日(土)、SAN-POWスタジアム野田(野田市総合公園野球場)にて、葛北支部中学校野球大会の2回戦(初戦)が行われました。
南部中学校は、野田市2位のシード校として登場です。相手は、昨年夏の大会で県大会出場を果たしている流山市立おおぐろの森中学校です。
おおぐろの森中
003 000=3
200 224x=10
南部中
1回裏、キャプテンの阿部叶夢生さんのタイムリーヒットと相手バッテリーミスで幸先よく先制します。
先発投手の茂木陸翔さんは、2回表の無死満塁のピンチも粘りの投球で0点に抑えます。
しかし、3回表。ヒットやエラーなどで3点を失い、劣勢の展開となります。
4回裏、ここまでチームを鼓舞し続けてきた3年生の坂本雄星さんのタイムリーと好走塁で逆転に成功!その後も得点を重ねていきます。
6回裏、波に乗った南部中打線は、1死満塁と絶好のチャンスを作り、5番を打つ濵野空音さんがレフトオーバーのタイムリーヒットを放ち、コールド勝ちを決めました。
少ない人数ながらチームを引っ張る3年生の執念と、下級生の頑張りが調和され、チームの形が出来上がってきました。
直前のさまざまなトラブルにも負けず、ベンチ内外の選手たちがみんなで声を張り上げて勝ち取った勝利です。
昨今、野田市に限らず、全国の中学野球部の人数が減少傾向にある中で、野球部を選んで入部してきた選手たちに、少しでも良い思いを味わってほしいと顧問一同奮闘してきました。
今年の3年生は、県大会を準優勝した一つ上の代には力は及ばないかもしれませんが、この1年間の成長度では、どこのチームにも負けません。
そんな3年生に敬意を払うとともに、「県大会1勝」という目標を達成するために、さらにチーム一丸となって戦っていきます。
またこの後もこのメンバーで野球ができることに感謝し、見ている人たちに少しでも感動を与えられるようなプレーを目指していきます。
応援、ありがとうございました。
今後も引き続き応援よろしくお願いします。