弁当の日
本日、土曜登校日。「弁当の日」を実施しました。この日は、生徒一人ひとりが自分で献立を考え、調理から盛り付けまでをすべて行い、自分だけのお弁当を作ってきました。
慣れない作業に戸惑いながらも、早起きをして料理に奮闘した生徒たちからは、「時間がかかって大変だった」「毎日作ってくれる親のすごさが分かった」といった声が多く聞かれました。
自分で作る大変さを実感したことで、生徒たちは日頃の食事への深い感謝の気持ちと、食べ物の命をいただくことへのありがたみを改めて感じたようです。食を通して、自立心と感謝の心を育む貴重な一日となりました。
<本校栄養教諭より生徒に向けたメッセージ>
包丁を握り、火に向かい、心を込めて作った「弁当の日」。
食材選びから片付けまで、すべての工程を自分たちでやり遂げました。
「作ってもらうことは、当たり前じゃない。」
「食べ物には、命がある。」
この経験を通じて、皆さんは、この二つの大切な真実を深く心に刻みました。温かい愛情と命をいただくことへの感謝を忘れず、これからも豊かな食生活を送ってほしいと願っています。
<本校栄養教諭の弁当>