1学年で「ストップイット」の授業を行いました
「STOPit」は、いじめ撲滅を目指す現米大リーグマーリンズCEOのデレク・ジーター氏、松井秀喜氏がサポーターを務める匿名でのいじめ報告・相談アプリSTOPit、組織担当者の管理ツールDOCUMENTitからなるプラットフォームです。
野田市では、毎年1年生を対象に講師を招いて授業を行います。
本来であれば、講師一人が1クラス単位で1時間の授業を行いますが、今年度は講師の関係でクラスごとには展開できず、また新型コロナウイルス感染症対策で体育館等に集めて一斉に展開することもできません。そこで、ZOOM(テレビ会議と同様に映像(ビデオ)と音声を使って、離れた相手とのコミュニケーションを可能にし、話し合いの機能が特に洗練されたツール)を活用し、「私たちの選択肢」という傍観者の視点でいじめを考える内容の授業を行いました。また、今年は野田市教育委員会からの視察もありました。
まず、ビデオを視聴しました。
内容はSNS(グループ)で特定の個人の悪口を複数人が書き込み、次第に学校生活にも影響しだします。
書き込みはせず傍観していた主人公が「このままでは良くない」と思っています。主人公はこの先どうすれば良いのか?を選択します。
①「やめよう」と発信する ②傍観を続ける
クラスで「心配する雰囲気」「声掛けをする」「相談する」がいじめを止める可能性を高くする。とまとめられました。
3年生は2年前、2年生は昨年授業を受けています。ご家庭でも話題にしてください。