木間ケ瀬中「歳時記」

木間ケ瀬中「歳時記」

8月31日(月)

 昨日は雨の中「親父の会」除草作業を行いました。あいにくの天気の中,ご参加いただきました「親父」の皆さんありがとうございました。
 
 さて,以前この場で「夏休み明け頃の18歳以下の自殺者が多い」という話をしました。この内閣府の発表に対して世の中は様々な動きが見られています。おそらく皆さんもマスコミ報道等でご覧になっていることでしょう。私も先週金曜日に東葛管内の校長先生・教頭先生が一堂に集まる「自殺予防対策研修」に参加してきました。この青少年の自殺という問題,もちろん「これでくい止められる!」という特効薬や具体的な手立てはありません。ただ我々大人にできることといえば「子供たちに寄り添うこと」ではないでしょうか。我々の時代とは違い,世の中はIT機器の発達をはじめ,様々な情報が飛び交いグローバル化が進み,学校でも地域でも家庭でも,子供たちに対する要求は変化しています。またこのような世の中の変化に伴い,自然と子供たちの精神発達も良くも悪くも変化してきているそうです。つまり,我々大人が経験したことのないストレスを感じている子供たちもいるという認識で,子供たちに寄り添い,見守り,包み込んであげる必要があるのではないでしょうか。これは「誰の役目?」ではなく,子供たちに関わる全ての大人として,それぞれの立場で寄り添うことで,子供たちの変化や小さなサインを見逃さないことです。
 大人として,未来を担う子供たちを共に育てていきましょう。

 PS・ 明日9月1日、2日は給食がありません。弁当持参になりますのでご協力を・・・