木間ケ瀬中「歳時記」

木間ケ瀬中「歳時記」

12月5日(月)

 先週,第4回定期テストが行われました。おそらく今日の授業で全教科答案用紙が返却されるのでしょうか。結果が楽しみ(?)ですね。テストの後に毎回書いている気がしますが,テストのために行う「テスト勉強」ももちろん大切ですが,もっと大切なのが「テスト直し」,いわゆるテストの復習です。定期テストの意味を考えれば,自ずとその重要性がわかりますが,そもそもテストはそれまでの学習内容の定着度を測る「物差し」です。ですから各教科の先生方は,学習内容の大切なポイントから出題するわけです。もっといえば「この問題は確実に・・・」という問題です。5教科のテストで500点満点だった人には,この「テスト直し(復習)」は必要ありませんが,なかなかそうもいきません。闇雲に「復習」することも必要ですが,返却された答案用紙で×だった箇所については,絶対にできるようにしておく必要があるわけです。教科によっては授業の中で先生が解説を入れながらテストを振り返ってくれるかもしれませんが,それだけでは足りません。もう一度テスト問題を自分で解いてみて100点が取れるまで何回も繰り返すことが近道かもしれませんね。
 数学や英語などは一般的に積み重ねの教科だと言われています。どうですか,積み残した状態のまま,これからの学習をスタートしますか?それとも積み残しを拾い集めてから新しい学習をスタートさせますか?
 「鉄は熱いうちに打て」 大切なのはテストが返却されるこのタイミングなのです。