木間ケ瀬中「歳時記」
2月23日(木)
ところで今日は千葉県公立高校後期選抜の出願です。昨日・一昨日のこのHP「歳時記」を読んで(?),気分一新,「いざ出陣」と言うところでしょうが,東武アーバンパーククライン春日部↔七光台間で人身事故の影響で現在電車が止まっているようです。今日は入試ではなく「出願」です。絶対に9:00に出願しなくてはいけないというわけではありません。急ぐ気持ちはわかりますが「落ち着いて」「安全に」「自信を持って」出願手続きを終えてくださいね。
各校16:30まで出願を受け付けていただけますので・・・
気をつけて行ってらっしゃい。
2月22日(水)
卒業式まで2週間とちょっとになりました。祝う気持ちはもちろんですが,私には大きな心配事があります。最高の式場で晴れの舞台を整えるために「菜の花」を栽培しています。その菜の花の生育が予定より少し遅いような・・・う~ん心配です。
10月に種をまき,芽が出て,間引きをして・・・苗がある程度大きくになった頃,松の実学級のみんなとプランターに植え替えました。苗が大きく一人前(?)になるまでは,追肥や雑草抜き,毎日の水やり。また昨日のような強風の予報があれば,作業室(室内)に入れて風にやられるのを防ぐなど,それこそ毎日手を入れながら「春」を迎えました。先週そんな菜の花の苗たちの黄色みがかったつぼみが開花を始めました。一見,背丈も伸び,花も咲かせ一人前になったかと思いがちですが,そうではありません。手をかけ育て,立派に育ち,もう大丈夫かと思うのは少し早いのです。何しろ「ヒョrヒョロ」でやっと立っている状態なのですから・・・ そんな菜の花をしかりと育てるためには,最初に咲いた先端の花やつぼみを摘んでやる必要があります。言い換えるとすくすく育った成長過程の菜の花を頭打ちにし,試練を与えます。するとどうでしょう,頑張って黄色い花を咲かせようと土からたくさん栄養をとれるよう更に根を張り,太く,そして大きな葉をつけます。そして遂には幹のあちこちから脇芽が出てきてつぼみを,たくさんの花を咲かせるのです。
試練を与えられてこそ,その試練に向き合い,真正面から立ち向かう・・・ そして春の嵐にも耐えられる一人前の菜の花に成長し,春色の「黄色」の花でステージを飾るのです(予定)。
「菜の花」という言葉を「中学生」に置き換えてみてくださいね。
明日は千葉県公立高校後期選抜の出願です。太く強くなった気持ちで後期選抜に臨んでください。きっと大丈夫・・・
2月21日(火)
「良い・悪い」で判断できるものではありませんが,私の経験からこんなことがあります。それは前期で残念ながら合格内定できず,悔しい思いで後期選抜に臨み見事合格。こんな生徒達のほとんどは,高校生活3年間を何かしらの目的を持って有意義に過ごしている場合が少なくありません。一方めでたく前期選抜で合格内定をした生徒の中には,そこで集中力が途切れてしまい,後期選抜組との逆転現象に陥る生徒もいるものです。これらは「全てが・・・」ではありませんけれど・・・
「高校受験」,スタートした人生最初のハードルが「受験」です。難なく上手に1台目のハードルを越える人もいれば,倒す人もいます。これからの人生ハードルはまだまだ続きます。今は友達が内定合格,自分が不合格・・・人生真っ暗に感じているかもしれません。しかしそれも昨日まで,今日からは2台目のハードルに向けて前を見据えて,しっかり地面を踏み込む時です。
さあ顔を上げて! みんなが君を応援しているから・・・
2月20日(月)
今週はいよいよ今年度の受験シーズンの山場がやってきます。今日は先週行われた千葉県公立高校の前期・連携型特別選抜の発表があります。受検した75人はなんともいえない緊張に包まれている頃でしょうか。また同じく今日,埼玉県公立高校入学者選抜の出願でもあります。本校からは22名が出願に向かいます。また23日(木)には千葉県公立高校の後期入学者選抜の出願です。そして来週は今週出願を終える千葉県公立の後期・埼玉県公立と入試が行われます。受験生の皆さん,もうひとがんばりです。
受験生の保護者の皆さん,今日の発表結果はともかくとしてお子さんはみんな頑張っています。4月からの進路が決まるまで,また中学校を巣立つ卒業式の日まで暖かく見守り,支えてあげてくださいね。
2月17日(金)
さて,昨日は「春の訪れ」について書きましたが,今日も第2弾「春の訪れ」について話題にしてみます。
ちょっとした日常の生活の中に「春」が感じられるようになってきました。私の日常でも「春」の到来を感じます。例えば今。毎朝出勤し,様々な準備をして最初の仕事がこのホームページの記事を書くことです。今まではまだ夜も明けず暗いなか書いていましたが,最近はめっきり明るくなりました。夜明けが早くなってきた証拠ですね。毎朝の次の仕事は,正門付近での登校指導です。今までは明るくなってきたとはいえ,寒く冷たい場所でしたが,ここでも背中に暖かな朝日の温もりを感じています。そんな正門付近でもう一つ「春」を見つけました。
正門付近の歩道のちょっとした土の地面・・・ こんなところでも「水仙」はしっかりと春を感じ綺麗に逞しく花を咲かせていました。
日本は四季が美しい国ですが「春」といえば,やはり別れと出会いの季節です。今1.2年生は「三年生を送る会」に向けた取り組みが本格化してきました。三年生との別れの季節が近づいてきた「春色」の今日この頃です。