北部中の様子

最近の出来事

民生委員学校訪問

今日は地域でお世話になっている民生委員の方と情報交換をおこないました。主に学校を休みがちの生徒の解消について話し合いました。授業の見学と給食を試食していただきました。落ち着いた授業態度の感心して帰られました。

情報モラル教室

 本日は5校時から情報モラル教室をおこなっています。今、安易にSNSに写真をアップしたり、中学生になりすました大人の犯罪など、ネットをとおしての犯罪が急激に増えています。軽い気持ちで、一度ネット上に写真等が掲載されると取り消すことはできません。また、書いた言葉は読み手によってどのようにも解釈できます。以前、「なんで来たの?」と書かれたメールをみて、書いた方は交通手段を聞いたのに、受け取った方は「なんでくるのか?」と解釈して殴り合いなったそうです。
 やはり顔を見て話さないと誤解が生まれがちです。

PTAバレー市内30チーム中第2位

 7月2日(土)恒例の野田市PTAバレーボール大会がおこなわれ、見事北部中学校PTAバレーボールチームが準優勝しました。昨年度優勝に続いての大会2連覇はなりませんでしたが、2年連続で決勝に勝ち上がったのは見事の一言です。葛北大会に向けて良い流れを作っていただいたと思います。また、会場にたくさんの応援に来てくださった方々に感謝申し上げます。いろいろと応援ありがとうございました。

夏休み課題図書

今日で6月が終わり、明日から7月です。7月は行事が目白押しですが、その先には夏休みが待っています。3年生は葛北大会や吹奏楽コンクール、三者面談とそれどころではないかもしれませんが、1,2年生はもう夏休みの課題を先回りしてやっておくと楽しい夏休みになりますよ。
100%課題になるのが、読書感想文です。そこで、本年度の課題図書を紹介します。

一番読みやすいのは真ん中のABC 次が「生きる」 イルカの浜辺は3年生向きかな。

図書室に5冊ずつ揃ええましたので、ぜひ利用してください。夏休み前に読んでしまうと良いと思います。以下、個人的な感想です。
「ABC」はよくある学園もの。少女漫画にありそうな本です。平凡な日常を送っている生徒が、転校生によって変化がおきる。悪役の教師・最後に大会があってという学園ドラマの王道。でも、読みやすく、また放送部のお話なのでちょっとその辺が変わっていて良いです。挨拶について集会で話したような内容が書かれているのも良かったです。「隻手の声」禅問答です。一挨一拶みたいな。
 「生きる」これはドラマで見たような本です。これは厳粛なテーマで、戦争について考えさせられるお話です。横井さんや小野田さんという日本人で戦争が終わったのに、ジャングルに隠れて生き残った人は知っていると思いますが、中国人で同じようにつらい思いをした人のお話で、実話です。戦争中に強制的に日本につれてこられて、強制労働をさせられた中国の人のお話です。人権について考えさせられます。日本人がこんなにむごいことをした。日本人として読むのがつらくなるようなお話です。でも、事実として目を背けてはいけないと思わせる本です。
 最後は「白いイルカの浜辺」これは映画で見たような本です。これも環境問題・人権・いろいろなテーマが含まれたお話です。話が予想通りになかなか展開しないので、読み応えがある本と思います。現実はあまくないなあと思わせられる本です。単純なハッピーエンドではない(でもハッピーエンドかな・・・)少し大人の本かなと思います。1年生には難しいので、3年生にすすめたい本です。以上頑張って読んでみてください。