10/8 ネットトラブル、怖い記事がありました・・・
【保護者・地域の皆様へ】
スマートフォンを通じた「オンラインカジノ」利用に関する注意です。
神奈川県内の中学生(13歳)が、スマートフォンを使って海外のオンラインカジノに接続し、暗号資産を賭けて賭博行為を行っていたとして、警視庁が児童相談所に通告したとのことです。少年はニュースを見て興味を持ち、親から連絡用に持たされていたスマートフォンで利用を始めたとされています。(小学生の頃からオンラインカジノをしていたようです。)
オンラインカジノは、サーバーが海外にあっても日本国内から利用すること自体が「賭博行為」として法律で禁止されています。また、SNS広告や動画サイトを通じて誘導されるケースもあり、未成年でも簡単にアクセスできてしまう現状があります。
スマートフォンやタブレットは便利な一方で、子どもたちが違法・有害なサイトへ容易にアクセスしてしまう危険性があります。各ご家庭におかれましては、次の点について今一度ご確認ください。
【ご家庭での確認ポイント】
1 スマートフォンやタブレットの フィルタリング(閲覧制限) が有効になっているか。
2 アプリのインストールや課金 について、家庭内でルールを設けているか。
3 SNSや動画サイトなどでの 「簡単にお金が増える」「遊び感覚で稼げる」 といった広告に注意するよう声かけをしているか。
4 保護者の方が、お子さんの 利用履歴や決済履歴 を定期的に確認しているか。
インターネット上の行為であっても、現実と同じように法的責任が問われる場合があります。お子さんが興味本位で犯罪行為に巻き込まれないよう、引き続きご家庭と学校が連携して見守っていきたいと思います。