お知らせ

6年生がふくべ細工に挑戦!

本年度の6年生の修学旅行は、コロナウイルス感染症の状況や宿泊地始め各所、自治体等の対応策、保護者アンケートの結果等々、諸条件を総合的に判断した結果、昨年度同様、日光への日帰り校外学習とすることになりました。

そこで、代々の尾崎っ子の先輩達が修学旅行の晩、宿で取り組んできた栃木県の伝統工芸「ふくべ細工つくり」を、今年も昨年度に続いて、本校に職人さんをお呼びし実施することとなりました。

ふくべとは夕顔の実。この果肉をむいて干したのがかんぴょうです。かんぴょうは栃木県の特産品で、栽培されるふくべの大半は未成熟の段階でかんぴょうにされ、種取り用のふくべだけが大きく成熟するまで育てられます。

 
種を取り去ったふくべは中が空洞となり、乾燥させると皮が固く引きしまり、細工物の材料となります。まずは事前に考えた図柄を、ふくべにチョークで下書きします。

下書きに沿い、希望する部分にドリルで穴を空けてもらいます。

そして色つけ。ここは何色にしようかな…皆、真剣そのものです!

絵の具が乾いたら、ニスをぬってもらい、今日の作業は終了です。

 

どんなお面に仕上がるかな!?楽しみです、乞う!ご期待!!