7/16 6年生 着衣水泳
6年生は今年度最後、また小学校で最後の水泳授業となりました。着衣を身につけて水泳学習です。
夏は海や川などの水辺でのレジャー体験が盛んな時期です。思う存分家族で楽しむ時間にもなります。しかし、急な天候不順であったり、突然の出来事などで楽しいはずのレジャーが一瞬にして悲しいものになることもあります。今シーズンもすでに水の事故で残念なニュースがいくつかありました。また、今後水による自然災害などもあるかもしれません。
国土のいたるところが川や運河に覆われているオランダでは、水害による事故が昔から多発していました。(江戸時代、日本の治水工事技術はオランダの技師から学んだようです。)少しでも多くの命を守るために、オランダでは学校に通う児童生徒には水泳学習を義務づけ、着衣水泳も多くの時間を使って行われています。国民のほとんどが、泳ぐことができ、水の中で着衣を身につけていても焦らずに呼吸をする術を心得ていると言われています。
突然起こるかもしれない水難事故から、自分の命を自分で守る練習として行いました。このような最悪な状態にならないようにするのが一番ですが、体験し体感することは大事なことです。6年生のみなさんは一生懸命に取り組んでいました。