コロナ禍下の体験学習①6年生が先陣を切って修学旅行のリベンジ!?「ふくべ」体験学習
毎年6年生が修学旅行は日光のお宿で体験する、「ふくべ」体験。
「ふくべ」とはゆうがお(かんぴょう)の実のことで、かんぴょうは栃木県の特産品。今でも壬生,石橋,上三川付近で多く作られており、昔かんぴょうの種を取り終えたふくべを種入れや炭入れなどに利用したのが、ふくべ細工の始まりといわれます。尾崎っ子は毎年修学旅行の夜、このふくべを使ったお面作りに取り組んできました。以下、作り方です。
①ふくべにチョークで下絵を描き、電動ドリルで目や口などをくりぬいてもらう。
さてと、、 、何を描こうかな? チョークで、下書きをするよ。
②絵の具でぬるのと同じ感覚(かんかく)で色を付けていく。
ふむふむ、、、何色にしようかな? 暑さも忘れる真剣さ、、、!
今年は無念の中止、、、の報にふれた日光の「ふくべ」取り扱い業者さんが、出張費無料・実費だけでOK!とご連絡くださり、今日8月26日,残暑厳しい体育館での実現となりました。
どうです見てください!一人一人の個性が光った素晴らしい作品は、、、一生の思い出!
5月の臨時休業の影響もあり、今年は授業進度を確保することが最大の課題の一つ。ではありますが、校外学習始め主な行事が軒並み中止となった今、子ども達が目を輝かせて取り組む、豊かな体験学習をどう構築・選択し、組み込んでいくか、、、これからも、各学年で、様々に知恵を絞ってまいります!