日誌

山遊亭 金太郎さんを迎えて

 今日、4代目 山遊亭 金太郎さんを迎えて落語の授業をしていただきました。金太郎さんは、今年の5月に「真打」に昇格した落語家さんです。

 

 

 

 

 

 

 始めに、めくりの寄席文字の説明や座布団の話から始まり、落語家さん達とお客さんのつながりの大切さを教えていただきました。また、扇子と手ぬぐいを使う事で、聞き手がより想像力を膨らませるのに必要な物なのかも教えていただきました。

   

 

 

 

 

 

 

 説明が終わると、子ども達がわかりやすいように「小話」から語り始めてくれました。内容も子ども達が想像(イメージ)しやすいものなので、子ども達は、大笑いです。「小話を少し長くしていくと・・・さらに、長くしていくと・・・」と、子ども達の反応を確かめながら、話を進めてくださいました。

 子ども達が話を聞くのに慣れてきたところで。一席「与太郎」の話をしてくれました。言葉は昔の言葉だったりと難しいところもあったかもしれませんが、子ども達は、すでに落語を聞く脳になっていて金太郎さんの仕草や声色、話し方を身体全体で受け止めていました。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後は何人かの児童が体験。生活の中での「うわぁ!」を表現してみようというお題でがんがりました。

 

 

 

 

 

 

最後に全校を代表して6年生から、お礼の言葉と花束をお渡ししました。

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに大きな声を出して笑った時間でした。