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チャレンジ中!のお手紙折り 2歳児
パンフレットのお手紙の配布がある時の2歳児の様子です。
現在チャレンジ中のお手紙折り
子どもたちにお家に持ち帰るお手紙があることを伝え、
日中の活動の中で保育者が専用のコーナーを作って
お休みのお友だちのお手紙を折っていると
それに気が付いたMちゃんが「やりたーい♪」と来ました。
その後 Hくん、Yちゃん、Rちゃん、Aくん‥‥と
自分のタイミングで、やりたい時にやって来
保育者の折る様子を見て、真似をして2回折りする子。
2回折りする子でも、紙を横折りから行う子、縦折りから行う子。
紙の端と端を合わせようと、慎重に折る子。
折りたいだけ、折れるところまで折る子。
とりあえず紙が折れれば良し!の子。
思い通りに折れず、保育者にお手伝いを求め、一緒に行う子。
と、様々でした。
そして、2歳児はおたより帳をしまう時に、
お手紙が落ちて迷子にならないよう、
1番うしろのポケットになっている場所に
しまうようにしてみている現在。
しまう時にも
自分の折ったお手紙の大きさや経験により、
すんなり入れられる子。
時間が掛かりながらも、ゆっくり少しずつ入れる子。
お手紙の形が変わってしまうぐらいに、
自分の力で一生懸命最後まで頑張ろうとする子。
お手紙を横向きに入れる子。
と、またもや様々です。
その一つの活動の中でも、一人一人が自分の力と向き合い、
いろいろ考え、頑張っている様子が
ひしひしと伝わってきました。
この日は、8人の園児がチャレンジしましたが、
その全ての園児が
折れて、しまい終えた時には、
「出来た~」と、
必ずとびきりの笑顔で、とっても嬉しそうに、
物を見せてくれました
同学年でも、子ども一人一人の興味や関心の度合いは
それぞれで、発達も異なります。
また、❝やってみたい❞ と思うタイミングも異なり、やり方もそれぞれ。
それが個性
今回のように、お手紙の折り方、しまい方がどんな形でも、
子どもたちは自分たちなりに考え、
自分の出来る範囲で工夫しながら、
一生懸命チャレンジしています
このような経験を通し、
諦めずにやり遂げることで達成感を味わい、
自分の力で出来たことに喜びを覚えると同時に
その経験が次第に自信へと繋がっていくのです。
そんな子どもたちの【意欲】【自主性・主体性】【過程】を
日々大切にしています。
幼児教育においては、
子どもが自ら自発的にやりたくて取り組むことを
【主体的な学び】
とよんでいます。
このお手紙折りは、
これまで1歳児から生活の中で行ってきた【布巾たたみ】
や
【お絵描き・シールあそび後の用紙の持ち帰り】
の、《たたむ》《折る》《しまう》という経験が発展して
繋がってきたものです。
日々のあそび・生活の中での経験が、
現在の生活にも活かされています。
年間を通し、持ち帰ったお手紙を見て、
子どもたちと会話をしながら、
頑張りや成長を感じてほしいと思います
何より大好きな保護者さまからの認めのお声掛けが
子どもたちのやる気を更に高めるはずです
http://ninoho.blogspot.jp/
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