保育ブログ

助け合う姿(3歳児・5歳児)

前日に雨が降り園庭に水たまりが出来た、ある日の出来事です。

 

遠くの方から「〇〇くーん!こっちにおいでー!」と年長児が年少児のお友だちを呼ぶ声が聞こえてきたため、

そちらを見ると・・・

 

水たまりでダイナミックに遊び全身(顔まで)砂だらけの子が、仁王立ちで立っていました汗・焦る

 

その姿を見た、年長児の子どもたちがシャワーを出しながらその子を呼んでいました。

すると、年少児の子も小走りでシャワーの所に向って行き

年長児:「ぬれちゃったから シャワーしよ?」

年少児:「うん (うなずく)」

年長児:「じゃーおようふく ぬごうね!」

と濡れて一人では脱ぎにくいお洋服を年長の子たちが脱がしてあげ

シャワーの水圧や温度を調節しながら汚れた体を洗い始めてくれました。

 

年少の子も嫌がることなく、年長に子に身を任せ気持ち良さそうにしていました。

 

きれいに体を洗ってもらうと、年長の子がバスタオルを持ってきて体をふき

 

汚れたお洋服を洗ってくれる年長の子もいました。 

 

最後に着替えも手伝てもらい年少の子もサッパリ☆

迎えに来てくれた先生に「シャワーしてもらったー喜ぶ・デレ」と嬉しそうに話す姿がありました。

 

普段から異年齢児での関わりがある生活の中で過ごし、クラス関係なく子どもたち同士が

安定した関係性が築けているからこそ、年長児の力を借りながら年少の子も安心した気持ちで

助けてもらう事が出来たんですね。

 

 星年長児と保育者とのやり取り編星

写真を撮りながらも心配するように見えたのか・・・

「せんせいは おてつだい だいじょうぶだから!」とお断りされたのです。

年長児の子どもたちが自ら、困っているお友だちに気づき「助ける」という行動をとる事が出来ました。

また、先生に助けを求めたり一人では難しい事もお友だちと一緒に協力しあえば最後までできる!

という事も、今回の経験を通して学ぶ事ができたようです。(*^^)v

 

子どもたちの頑張っている姿を見守りながらも

何度も「先生がやろうか?」と声をかけたくなりましが

その気持ちをぐっとこらえていました!!"(-""-)"

見守った先に素晴らしい成長を見ることができました(´▽`)♪