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カテゴリ:赤十字奉仕団

日赤福島県支部・福島赤十字病院の見学

11月6日に赤十字奉仕団で日赤福島県支部・福島赤十字病院の視察研修が行われました。

午前中は福島県支部で血液センターの3F会議室でビデオ講習で日赤の歴史や現在の活動を学びました。

そのなかで県内の奉仕団は146団、団員10,000人おり、今回の台風災害でいわき市や本宮市の奉仕団が

炊き出しを行うなど非常時に活躍したとのことでした。

講習の後は説明を受けつつ館内を案内してもらいました。

このほか採決を行う施設や災害時に活用される発電機やテントなどを保管する倉庫を見学しました。

午後からは今年の1月から開院したばかりの福島赤十字病院の見学しました。

このほか普段見ることのできないヘリポートや免振施設を見せていただきました。

貴重な資料や施設を見れて大変有意義な研修となりました。

参加された団員の皆さんお疲れ様でした!

 

 

会津若松市赤十字奉仕団さんとの交流会が行われました

7月4日(木)に会津若松市赤十字奉仕団さんの呼びかけで我が浪江町赤十字奉仕団との交流会が

浪江町地域スポーツセンターにて行われました。

当日は土砂降りの雨という最悪のコンディションでしたが双方合わせて50名もの参加者に恵まれました。

午前の部では研修と言うことで浪江町社会福祉協議会の取り組みや町の現状などを説明をし、

その後は請戸地区の視察で、ガイドは我が浪江社協の鈴木局長が務めました。

もともと請戸地区の出身であり、自身も津波を経験しているところからくる真に迫る説明に皆さん真剣に耳を傾けていました。

お昼をはさんで午後からは奉仕団同士の交流会があり、団員から町内での暮らしや防災に対する教訓について各自意見を述べました。

町内に住んでいる団員からは戻って不便は感じていない、畑を耕したり、様々な催し物に参加していて退屈しないなど前向きな発言がある一方、医療、介護サービスの不足や自分以外に近隣で誰が住んでいるのかわからないなどの不安、そして、家族の意向で戻ることがかなわない団員の想いなど率直な意見がでました。

会津若松市奉仕団の方々から「報道だけではうかがい知ることのできない現実を知ることができた。」などの感想をいただいたり、奉仕団の先輩として活動の事例について意見をいただきました。

震災後初めての他市町村との交流は非常に有意義なもので互いによい刺激になったのではないかと思います。

会津若松市赤十字奉仕団の皆さん本当にありがとうござました。

機会がありましたらまたこのような交流をしたいですね( ´∀`)