校長室より 7月15日
7月14日(水)6年生が楽しそうに水遊びをしていました。お楽しみ会だったそうです。1学期も残すところあと1週間となりました。各学級では、1学期の振り返りをすると同時に、今学期のまとめをしっかり行っていきます。
1年生は、使い始めたばかりの絵の具を使って学習していました。目標は「きれいな花火を描こう」です。指で絵の具をとり、少なめの水を含ませて、黒い画用紙に色を付けていきます。黒の上に色が鮮やかに浮き上がります。大きくきれいな花火がたくさん上がりました。
今日は、4年生がそろばんの授業をしていました。まず、小数点に気を付けて、数をおきます。そして、たしざん。珠を動かして数をおくことや、五珠を使って直感的に数を捉えることなど、子ども達には慣れないことばかりです。「これなら暗算の方がはやい!」と言う子もいました。でも、頑張って答えを導き出し、お互いにやり方を説明する時には、パソコンとモニターを使ってわかりやすく伝え合っていました。
1年生の算数では、長さの学習が進んでいます。長さを比べるには、直接比較することが最も簡単です。先日は、そこから、長さをテープなどで測りとって間接的に比較するという、少し抽象的な方法を学びました。
さらに学習は進んで、何か(例 僕の消しゴム)のいくつ分⇒共通の何か(例 マス)のいくつ分で比べることを学びました。このように任意の単位を使うと、長さを数値として捉えることができ、長さの違いを数に表して比べられるようになります。この考え方が2年生の㎝やmの学習につながっていきます。1年生は、この学習をとおして、長さについての見方が大きく広がりったのではないでしょうか。