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校長室より 3月10日

今日は、6年生の校外学習の日でした。始めに校内でグラウンドゴルフ、そして市内でイチゴ摘み体験をしました。グラウンドゴルフは、宮園や八木団地の自治会の皆様のご協力で道具をそろえることができました。ありがとうございます。

担任が設定したコースに苦戦しながらも、楽しくラウンドしていました。打数はかかっても距離を調節しながら確実に前進する児童、反対にコースアウト覚悟で思い切り打って失敗してしまう児童、それぞれの個性が表れます。また、近くまで来ているのに、ゴールにうまく入らず悔しがる児童も…。勝負は終わるまでわからないものです。成績優秀者には、上村先生から賞状とカップが授与されました。

グラウンドゴルフの後は、イチゴ摘みに出発です。学校から40分ほど歩いて向小金の水代果樹園を目指します。今回の企画が実現したのは、水代果樹園さんの特別なご厚意によるものです。

現地に着くと、まず、イチゴの上手な摘み方とその他の約束の説明をうけました。ハウスに入っていよいよイチゴ摘みの開始です。中には、イチゴがずらっと植えられていて、たくさんの実をつけていました。子ども達は、おいしいイチゴかどうか、よく見ながら摘んでいきます。用意されたパックに上手に詰めていき、自慢げに私に見せてくれました。どれもおいしそうです。

摘んだイチゴはお弁当と一緒に食べました。「おいしい!」「もう食べちゃった!」とあちこちから声が上がりました。

お弁当の後は、お礼の手紙を書きました。本当に特別な体験をさせていただいたので、子ども達の手紙には感謝の言葉がたくさん綴られていました。

水代果樹園をあとにし、学校へ向けて同じ道を帰ってきましたが、さすがに子ども達は疲れたようで、学校に着くと、昇降口の前に座りこんでしまいました。

卒業式まであと1週間あまり。楽しい思い出ができた特別な1日となりました。地域の皆様、水代果樹園さん、本当にありがとうございました。