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校長室より 11月25日

今、4年生は理科で、体のつくりとはたらきの学習をしています。今日は、筋肉のはたらきを調べるために、模型を作成していました。腕を曲げると内側の筋肉が縮み、外側の筋肉が伸びる様子がよくつかめました。

6年生は、修学旅行の一環として、講師の方をお招きして、とちぎの伝統工芸「ふくべ細工」の体験を行いました。ふくべとは、夕顔の実のことで、この果肉をむいて干したのがかんぴょうです。かんぴょうは栃木県の特産品です。栽培されるふくべの大半は未成熟の段階でかんぴょうにされ、種取り用のふくべだけが大きく成熟するまで育てられます。種を取り去ったふくべを乾燥させ、細工物の材料とするそうです。子ども達は、いろいろな形のふくべを手にしながら、イメージを膨らませて、絵を描いていきました。

色つけが終わると、ニスを塗っていただき、つやつやになって完成です。楽しい作品がたくさん出来上がりました。12月2日(木)には、日光へ修学旅行に出かけます。今日の体験で、気持ちが盛り上がってきたでしょうか。講師の方によると、寒さに注意だそうですよ。