校長室より 12月1日
昨日は、5年生と校外学習に行ってきました。前日の就学時健康診断で見せた優しさとチームワークを十分に発揮して、とても立派な態度でした。
明治なるほどファクトリーでは、牛乳やヨーグルトの栄養やについての説明や、守谷工場で生産しているヨーグルト製品の製造工程を見学することができました。子供たちは、工場の方々の説明をよく聞いて、大きくうなずきよい学習となった様子でした。お土産にお菓子とドリンクをもらったのも嬉しそうでした。
笠間の大津晃窯では、まずお弁当です。朝が早かっただけにバスの中でも「腹減った~」とお待ちかねでした。素早く完食し、おやつも美味しそうに食べていました。焼き物体験では、お皿や花瓶などを一生懸命に作っていました。どの作品も個性的で素敵です。作品は、この後大津晃窯さんで釉薬をぬり、焼いてもらってから学校に届きます。どのような仕上がりになるのか楽しみです。
2時間目は、6年1組の小松先生の授業を新採の先生が参観しました。教科は道徳で「銀の燭台」というお話をもとに、許すことや優しさなどについて考えました。このお話は「レ・ミゼラブル」の一場面です。泊まる場所や食事に困っていたジャン=バルジャンにを助けてくれた司教が、自分の銀の食器を盗んだジャン=バルジャンを責めなかった上に、銀の燭台まで持たせたというものです。「司教はどうしてそのようにしたの?」という先生の問いに「貧しくてかわいそうだから」「自分だけぜいたくならいいというわけではないから」など、いろいろな考えを出し合いました。残念ながら、時間が足りなくなってしまったので、ワークシートをぜひ読ませてもらいたいと思いました。