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2025年7月の記事一覧

【自由研究相談会】お兄さん・お姉さんとサイエンス活動!

 7月14日(月)午後から体育館で東京理科大学の先生と学生さんをおむかえして、サイエンス活動と自由研究の相談会をひらきました。

 

 

 

 

 

 まず初めに、関先生による「火山の噴火のモデル実験」が行われました。体育館の中央に組み立てられた、実験装置から発泡スチロールの小さな玉(火山(かざん)噴出物(ふんしゅつぶつ)の代わり)が噴き出ると、「わぁ!」と歓声があがりました。実際の火山では、600度をこえるとても熱いものが降ってくるそうです。次には、斜めにしても動かない発泡スチロールの小さな玉が入った入れ物の底から空気を入れると、やわらかくなり、まるで水のようになって流れる実験を行っていただきました。実際の火山では、火砕流(かさいりゅう)といって100度を超える、溶岩の破片、ガスなどが時速100kmもの速さで山の斜面を駆け下りてくるのだそうです。

 

 

 

 

 

 次に、空気がふきだす力を利用した「CD UFO」づくりを行いました。みんなはでき上った〝UFO〟を体育館の床で楽しそうに走らせていました。

 

 

 

 

 

 最後に自由研究の相談会を行いました。学生さんたちがそれぞれの専門に分かれて、一つひとつていねいにアドバイスやヒントを話してくれていました。終わりの時間になっても「まだ話したりない。」「もっと話したい。」といった声が多く聞かれました。

 

 

 

 

 

 75名をこえる児童と保護者の皆さんは、普段会見できない実験を体験できて、満足そうに体育館を後にしました。

【東京理科大生による特別授業】地元の大学生と関わり

 7月14日(月)に3校時は4年1組、4校時は4年2組で「空気の性質について」の東京理科大生による特別授業が行われました。大学生が、一班に一人ついてくださり、実験について丁寧に説明してくださいました。子どもたちは、真剣に話を聞いて取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 授業では、「空気を閉じ込めると体積が変化するのか。」について水と空気を使って実験しました。子どもたちは、積極的に活動し、「空気が押し返してくるよ。」などと見えない空気の力を体で感じ取っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 授業の終わりのチャイムが鳴ると、「終っちゃうの。」や「まだ続けたい。」などの終わりを惜しむ声がたくさん聞こえてきました。今回の特別授業によって、子どもたちはさらに理科を好きになりました。