カゼニモマケズ

 　令和５年度最終週がスタートしました朝から青空が広がっていましたが、強風が吹き荒れた一日になりました朝練習の時間も吹き飛ばされそうなぐらいの風が吹いていましたが、特設駅伝部の生徒達は、校庭で元気に走っていました風にも負けず、一生懸命な姿が印象的な朝でした

 　先週は３日間の学年閉鎖をしていた２年生、今日はインフルエンザ等の感染症で欠席の生徒もだいぶ減り、多くの生徒たちが笑顔で登校してきました風邪にも負けず、元気な２年生の姿が印象的な朝でした

　先週に比べ、出席の生徒が増えた２年生は、国語の授業で「連作ショートショート」の学習に取り組んでいますまずは、それぞれの生徒が物語の「テーマ」を決めますその後、４人グループで「設定」「できごと」「山場」「結末」の場面を順番に書いていき、みんなで一つの物語を作り上げます１人１０分程度の時間が与えられますが、前の友達が書いた文章をしっかりと読み込み、それぞれの場面にあった文章を書き込んでいきます最後はどのような物語が完成したのでしょうかみんなで読み合う時間も楽しそうですね

 　１年生の国語の授業では「百人一首」の学習です今日は、一気に１００枚の札を取るのではなく、３０枚に絞って札を取り合うことになったようです担当の先生から「上の句」と「下の句」についての説明があると、実際に札を取る前に、少しでも多くの「句」を覚えようと一生懸命に教科書へ目を配る生徒たちの姿が印象的でしたちなみに、部活動で百人一首に取り組んでいた「総合文化部」の生徒の教科書にはマーカーでビッシリさすがですね

 　同じく１年生の数学の授業の様子です最終週ということもあり、来年度の数学の学習内容を意識した授業が展開されていました今年度学習したことが、来年度にはどのように発展するのか、担当の先生から説明がされていましたが、積極的に挙手をして発表する生徒も多く、学習への意欲の高さを感じました

　ちなみに、数学や英語は一般的に積み上げ型と言われています積み上げ型とは、一つの単元を理解するためには、前に習った知識が必要になるということつまり、中学１年生で身に付けた知識は、中学校２年生以降の数学の中でいたる場面で必要になってきます来年度の学習を意識するとともに、今年度学習した内容に不安な部分があれば、春休みの期間にしっかりと復習をし、自信を持って進級して欲しいと思いました