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アルミ缶回収で気づいたこと

 本日は今年度2回目のアルミ缶回収日でした。朝、7時20分ごろに各クラスの美化班の子どもが集まってきました。クラスごとに準備を始めました。7時30分には、ビニール袋を持った子ども達が登校し始め、アルミ缶の回収が始まりました。多い子は200缶のアルミ缶が入った袋を持って登校してきた子もいました。みんなの協力のおかげで、写真のとおり、回収袋いっぱいのアルミ缶が集まりました。今回も回収を通して得た収益は子ども達のために使用する備品を購入するために使われます。

 さて、子ども達がアルミ缶を入れるために持ってきたビニール袋はどうなるか?と個人的には思っていましたが、さすがに西初石中生です。しっかりとビニール袋回収係がみんなの袋を集めていました。先を見据えた活動にとても感心しました。

また、この活動を支えているのが生徒自身だということもわかりました。前の日の夕方に校舎内を回っていると、2年生の廊下にはみんなにアルミ缶回収を呼びかける掲示物がありました。帰りの会の時には各クラスで美化委員が呼びかけをしていたそうです。アルミ缶回収運動が子ども達の「自ら行動する活動」によって支えられていることがよくわかり、とても立派だと思いました。

 最後には、委員長から「引き続き、アルミ缶回収を呼びかけてください」との言葉がありました。これからも毎月1回のアルミ缶回収がありますが、引き続き、学校教育目標である「感謝」「自立」「貢献」を実現する子ども達の自主的な活動が見られることを楽しみにしています。