ストレッサーは!?
週の初めの月曜日ですが、朝から今にも雨が降りそうな曇り模様でした。今日は月に1回の「小中高合同あいさつ運動」があり、小学校と中学校の門付近では、元気のよいあいさつが響いていました。暗い空模様とは違い、明るい雰囲気で1日をスタートすることができました。
金曜日の雪に引き続き、本日は雨が降っていましたが、たくさんのボランティアの方々に来校していただき、裁縫のサポートをしていただきました。足元の悪い中でしたが、ご協力ありがとうございました。
日中も雨が降り続き、校庭で体育の授業ができない1年生の男子は、教室で保健の学習です。内容は「ストレスへの対処」です。井坂先生からの「君たちのストレッサー(ストレスの原因となる刺激のこと)は、勉強?友達?」と質問されると、一人の生徒が「先生…!?」とつぶやき、教室内には笑いが起こっていました。ストレスの解消方法についての話題も出ましたが、上手にストレスに対処できるようになってほしいと思います。
1年生の理科の授業では、エクセルを使用してグラフを作成していました。大人でもグラフ作成は苦労する分野でもありますが、それは子ども達も同じようです。「教えて!」と言いながら、友達に作成方法を聞いたり、相談したりしながら作業を進めていました。将来のためにも、高い技術や技能を身につけてほしいと思います。
2年生の理科の授業では「豆電球の明るさを調べ、仲間に伝えよう」という学習課題のもと、それぞれの班で実験の計画を立てたり、実験をしたりしていました。そして、その様子を仲間に伝えるために、写真を撮って、パワーポイントにまとめたり、実験の記録をノートやワードにまとめたりしていました。実験の方法について、じっくりと先生に相談する生徒もおり、学習意欲の高さに感心しました。
6時間目の格技場には、車椅子に乗った平先生が子ども達に向けて、家庭科の授業で「外出支援ボランティア」についての説明をしていました。今日は「弱視の方への外出支援」をテーマにして学習を進めていました。目が悪い、もしくは、目が見えない高齢者の方々に寄り添いながら道案内をします。「アイマスク」ではなく「マスク」で目を覆った弱視役の生徒の左後ろに立ち、腕をとって一緒に歩いていました。その様子をタブレットで写真を撮って記録をとる生徒もおり、全員で班で協力しながら正しい知識を身に付けていました。街中で、同じような状況に遭遇した場合には、今回の学習を生かして、進んでボランティアをしてください。