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体育祭予行練習

 本日の3時間目と4時間目は、体育祭予行練習でした。朝早くから、実行委員、生徒会役員、応援団、用具係、放送係が集まり、意欲的に活動する姿が見られました。一日の打ち合わせをしたり、テントを立てたり、レク走や団体種目で使う用具を用意したり、放送器具を用意したり、開閉会式の準備をしたりと、それぞれの役割に責任をもって活動する姿に感心しました。

 3時間目から予行練習が始まりますが、1時間目と2時間目は通常通りの授業です。2時間目終了間際の3年生の教室を覗いてみましたが、予行練習前とは思えないぐらい、どのクラスも落ち着いて学習に取り組む姿が見られ、とても立派だと思いました。ちなみに、3年2組では「防災」に関する学習で、「台風14号」の進路について画像を見ながら説明を受けていましたが、今のところ台風の影響を受けることなく体育祭を実施できそうです。青空の下、無事に体育祭が実施できることを願っています。

 2時間目が終わると、教室で使っている椅子の脚にガムテープを貼り、15分後には指定された応援席に着席完了の予定となっていました。昇降口から椅子を持った子ども達が整然と出てきました。すべての学級のすべての子ども達に指示が正確に行き渡り、指示通りに的確に行動する姿や応援席の椅子がきれいにならんでいたことにとても感心しました。体育祭当日も、指示通り、時間通りに行動する姿を楽しみにしています。

 予行練習では、様々な場所で活動する子ども達の姿が見られました。2週間という短い期間で、限られた時間の中での準備でしたが、どの係の子ども達もしっかりと自分の役割を果たすことができていました。また、マイクだけでなくパソコンも上手に扱う放送係には驚きました。戸惑う場面や少々時間がかかってしまう場面もありましたが、明日、各学年や各係で打ち合わせや確認をし、当日は今日よりもスムーズに動けることを期待しています。

 競技中には応援席で大きな声を出して応援する3年生の姿が見られました。一生懸命に応援をし、同じ色の1年生や2年生の活躍に対して一緒なって喜ぶだけでなく、4位になってしまったクラスに「ドンマイ!」と声をかける場面もあり、3年生の優しさも感じました。西初石中を支える、頼りになる3年生。体育祭当日は、今日よりもさらに立派な姿を見られることが楽しみです。

 今年度の体育祭の目玉種目「空手演武」です。練習の回数を重ねるほど、全校生徒の動きが揃い、気合いの入った声が大きくなってきました。太鼓の合図に合わせて動くだけでなく、無音で動く場面もあります。350名ほどの子ども達が、合図がなくても動きや声が揃う演武は圧巻です。学級や学年だけでなく、全校で気持ちが一つになっていることが伝わってきました。