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コミュニティ・スクール

 今年度、西初石中学校区では、コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)を立ち上げました。コミュニティ・スクールとは、学校と保護者や地域の皆様がともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協働しながら子供たちの豊かな成長を支え「地域とともにある学校づくり」を進める法律(地教行法第47条の5)に基づいた仕組みです。コミュニティ・スクールでは、年に数回、複数名の委員の方が参加する学校運営協議会が開催されます。西初石中学校区の場合は、14名の委員の方々でコミュニティ・スクールが構成され、これまでも「体育祭」や「潮祭」などの行事を参観していただいております。今日は、本校で学校運営協議会が開催され、子ども達が学習する姿を見てもらったり、今年度の行事の振り返りを行ったりしました。協議会の中では「生徒の顔が明るい」「授業を楽しそうに受けている」「充実した学校生活を送っている」等のお言葉をいただきました。今日も含め、1年間お世話になり、ありがとうございました。

  トルコ南部のシリア国境近くで起きた地震ではトルコとシリアの両国でこれまでにあわせて1万5000人以上がお亡くなりになり、倒壊した建物の下にはいまだ多くの人が取り残されていて、現地では懸命な救助活動が続いているそうです。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、1人でも多くの方の命が救われることを願っています。1年生の理科の授業では、地震の学習をしていました。震源地から周辺の地域にどれぐらいの時間で揺れが広がるのかを、日本で過去に実際に発生した地震の事例を使用しながら学習していました。地震を予知することは難しいですが、地震が発生した時に、少しでも自分の身を守れるよう、正しい知識を身に付けてほしいと思います。

  同じく1年生の教室です。チャイムが鳴る前に、学習委員の生徒が声をかけると、全員が静かに席に座ります。そして、それぞれが授業の準備をして、黙々と学習に取り組み始めました。西初石中の「2・1運動」が先輩たちからしっかりと引き継がれていることがわかる、とても立派な姿でした。4月から入学してくる新入生にも、確実に引き継いでほしい姿です。