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子ども先生

 本日は、朝早くから図書ボランティアの方々にご来校いただき、図書室の本の整備をしていただきました。子ども達が借りた本を迷わずに正しい場所に返却できるよう、目印のシールを貼っていただきました。大変細かな作業でしたが、皆さんで分担して作業を進めていただきました。ありがとうございました。

 ちなみに、2年4組の大上綾楓さんが作成してくれた、本日の「西中愛」に、こんな言葉がありました。「小説はあまり読まないけれど、漫画だったらよく読むという方は多いと思います。今、そう思ったあなた!!夏休みに、ぜひ小説を読んでみてください。小説を読むと、脳が活性化されたり、創造性が豊かになったりと、たくさんのメリットがあります。」大上さんは東野圭吾の作品が好きということでしたが、本校の図書室にも様々な作者のたくさんの小説がありますので、夏休み前に借りて読んでみてください。

 2年生の6時間目の授業です。社会の授業では、中部地方の学習のまとめで、県当て問題を行っていました。担当の瀧先生がテレビに写した写真を見て、何県かを考えて答えていました。また、美術の授業では、タブレットに映し出された動画を見て、コンパスを使いながら、日本の模様を描く学習でした。国語の授業では、夏休みの宿題の説明です。担当の川上先生がたくさんの作品の募集について説明していましたが、子ども達はメモをとりながら話を聞いていました。どの教室でも興味津々に学習に取り組む様子が印象的でした。

 また、本日の5~6時間目には、講師として、流山市青少年相談員・民生委員児童委員・補導員の秋山さんとNPO防災対策サポートの岩佐さんに来校していただき、3年生の技術の授業で、防災授業をしていただきました。小さいハートの形の道具を使って、心臓マッサージの練習をしたり、AEDの使い方について教えていただいたりしました。もし万が一、AEDを使わなければならない場面に遭遇した場合には、本日の授業で学んだことを生かしてほしいと思います。

 最後に、1年生の教室から。数学の学習をしていた子ども達ですが、グループで問題の解き方を教えたり、教わったりしていました。どのグループでも身を乗り出して説明したり、うんうんとうなずきながら説明を聞いたりしていましたが、熱心に教えるあまり、1人の生徒が立ち上がり、黒板の前でまるで先生のように説明を始めました。教えてもらった生徒も理解した様子でした。友達に対する優しさと学習に対する意欲の高さを感じた光景でした。