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校長室から(182)2月14日(水)「3校合同募金活動」「児童会役員任命式」「図書ボランティアの皆様に感謝」

 今朝、南流山中学校、鰭ヶ崎小学校と本校の3校合同で、南流山駅にて能登町への募金活動を行いました。本校からは、新旧の児童会役員25名が参加しました。はじめはたくさんの通勤客に圧倒された様子でしたが、お一人お二人と足を止めてくださるたびに、子どもたちの声が自然と大きくなり、よびかけにも気持ちが入っていきました。一人一つずつ用意した募金箱に、25名どの子も入れてもらうことができ、わずか30分の間に64,075円もの募金が集まりました。本校の保護者の方が児童達に応援の声をかけてくださる場面もあり、心がほっこりしました。この後、3校の募金を合計し、市役所を通じて能登町にお届けする予定です。保護者様、市民の皆様からの温かなお気持ちに心から感謝申し上げます。これからも、子どもたちとともに、被災地に思いを寄せながら、学習や活動に取り組んでまいりたいと思います。

 昼休みには、校長室で、朝の募金活動にも参加していた児童会の新役員の児童に任命証を手渡す式が行われました。南流山小、南流山第二小それぞれのリーダーとして、新6年生(現5年生)、新5年生(現4年生)から立候補し、選出された児童です。任命証を受け取るときに、一人ひとりが決意の言葉を述べてくれました。どの子も意欲あふれる姿で、自分なりの気持ちを返事や言葉で表現できており、感動しました。私も、その言葉に対して、一人ひとりに声をかけながら、子どもたちのキラキラした瞳に胸がいっぱいになりました。

 最後に、本校の図書ボランティアの皆さんの活動を紹介します。いつも、学校図書館司書の山村先生とともに、図書室を子どもたちが利用したくなるように、様々な工夫をしていただいています。本日は、古い書籍の廃棄処分作業にご尽力いただき、見事なチームワークで予定の作業を完了されていました。子どもたちや教職員の見えないところで、このような骨の折れる作業にもご協力いただいているボランティアの皆さん、ほんとうにありがとうございます!